本日ご紹介するのは、スリーピースロックバンド『back number(バックナンバー)』(バクナン)のナンバーから
『ヒロイン』(作詞:清水依与吏 作曲:清水依与吏)
この曲は、2015年1月21日にリリースされたバクナン11枚目のシングルで、JR東日本『JR SKISKI』やキリン『グリーンラベル』CMソングとして起用された
歌詞全文はこちらのリンクから→https://www.uta-net.com/song/177145/
皆さんは今恋愛していますか?
その恋愛は片想いですか?
この曲は片想いをする男性の心情を歌ったもの
この歌詞の中の男性は思いを寄せる人がいるけど、告白してふられたのではなく告白する前から諦めているようです
ほんとは君と一緒にいたい、付き合いたいけど、僕は君のお似合いの彼氏ではない
だから…別にいいさ
といいながらも彼女のことばかり考えてしまう
どんな妄想をしてもいつも隣にいるのは君…全部君がいい
「思えばどんな映画を見たって、どんな小説や音楽だって、そのヒロインに重ねてしまうのは君だよ」
とても素敵な歌詞なのですが、片思いの相手を美化しすぎている気がしますね
片思いをしているとき、ずっとその人のことが離れずいろいろなことを考える
考えることはいつも、その人の良い部分のこと、そして二人で楽しく幸せにしている状況
そんなことばかり考えていると相手のことがもっともっと好きになっていってしまい
その結果、相手のことを美化し過ぎてしまう
美化しすぎたことにより好きという気持ちが破裂寸前まで膨れ上がり
相手のことを手に入れたいという気持ちが抑えられなくなります
その状態で相手のことが手に入れられないと、矛盾した感情に苦しみ、辛い思いをします
好きになり過ぎて相手に嫌われないようにと臆病になり、ちょっとした相手の反応を大袈裟きに捉えて嫌われたかもしれないと不安になります
そうなったらもう何も手につきません
片思いの状態ではこの不安を解消する術がありません
相手を美化しすぎてしまうと、相手の顔色を窺い、相手の反応にビクビクしながら接してしまい、相手が優位な立場になってしまいます
その結果都合よく扱われてしまうこともありますし、相手に頼もしさも感じさせることができません
だから片思いしている相手を美化しすぎないようにすることが大事
現実は自分が思っているほどではありませんよ!
仮にその後付き合えたとして、相手のことがいろいろ見えてきたときに、「美化しすぎていた妄想の中の相手」と「現実の相手」の違いに幻滅し、すぐに恋が冷めてしまいがち
勝手に相手を美化し、勝手に幻滅しているのです
それじゃあ恋はうまくいきません
なので恋愛には冷静さも必要なのです
「片思い」は悪いことではありませんが、あまり長引かせない方がいいと思う
片思いの相手のことしか頭にないと、知らない間に素敵な人との出会いをいくつも逃しちゃってるかもしれません
片思いが長いと、恋愛に対して受け身になり、自分からアプローチすることが難しくなります
恋愛は熱くなり過ぎず冷静にね(^_-)-☆
そしてあなたの片思いが成就することを祈っています (*˘︶˘人)
それにしても、バクナンはいい恋愛ソング多いなあ♪
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他にも『back number』の名曲を紹介しておりますので併せてご覧くださいρ(._.*)ρ
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