本日ご紹介するのは、『マカロニえんぴつ』のナンバーから
『青春と一瞬』【作詞・作曲:はっとり】
歌詞全文はこちらのリンクから→https://www.uta-net.com/song/264222/
「青春と一瞬」は、若さの儚さとその瞬間の美しさをテーマにしています。青春時代の喜びや悩み、友情、恋愛などを描きながら、一瞬一瞬の大切さを強調しています。
書いて 消して 悩んで出した定理は
マカロニえんぴつ「青春と一瞬」 作詞・作曲:はっとり
居眠りの午後三時半に見失った
この部分は、何かを一生懸命考え、試行錯誤して結論を出す過程を表しており(定理)、学生時代に勉強や課題に取り組む様子が思い浮かびます。しかし、その努力は日常の些細な瞬間に失われてしまう…例えば午後三時半、授業中の居眠りzzz( ˘ω˘ )。
全部ぜんぶ 学んでド忘れしたい
マカロニえんぴつ「青春と一瞬」 作詞・作曲:はっとり
無限の宇宙を自転車で駆け抜ける
これまで学んできたことすべてを一度忘れてしまいたいという願望。これは、時に重荷に感じる知識や経験から解放されたいという心情を反映しています。無限の可能性を持つ広大な宇宙を、自転車というシンプルな手段で自由に駆け巡るイメージです。これは、青春の自由と無限の可能性、そして冒険心を象徴しています。
語り合ったりたまに泣いたりできるくらいの
マカロニえんぴつ「青春と一瞬」 作詞・作曲:はっとり
すばらしい日々をくれ
人生の中で友人や大切な人との心温まる交流や感情の共有を通じて得られる幸福を求める気持ちを表現しています。特に青春時代には、このような深い人間関係や日常の中での素晴らしい経験が重要であり、それが人生の宝物であるというメッセージ
つまらない、くだらない退屈だけを愛し抜け
マカロニえんぴつ「青春と一瞬」 作詞・作曲:はっとり
手放すなよ若者、我が物顔で
いつでも僕らに時間が少し足りないのは
青春と一瞬がセットだから
このサビは、日常のつまらないことやくだらないことをも愛するように勧めています。若者に対して、それらの瞬間を自信を持って(我が物顔で)手放さないように呼びかけています。「青春と一瞬がセット」というフレーズは、青春(若さ)と一瞬(瞬間)が密接に結びついていることを意味しています。このフレーズにはいくつかの重要な意味合いがあります:
1. 儚さと短さ
青春の期間は人生の中で非常に短く、一瞬のように感じられることを示しています。若さは一時的であり、すぐに過ぎ去ってしまうものです。
2. 貴重な瞬間
青春の時期には、多くの貴重な瞬間が詰まっています。この時期は成長、学び、友情、恋愛など、多くの重要な経験が凝縮されているため、各瞬間が特別であり、かけがえのないものです。
3. 時間の感覚
青春の間は、時間が足りないと感じることがよくあります。この感覚は、若さと一瞬がセットであるからこそ生まれるものであり、常に何かを追い求め、次の瞬間を大切にしようとする心情を表しています。
4. エネルギーと情熱
若い頃はエネルギーと情熱に満ち溢れています。このエネルギーは一瞬一瞬に注がれ、その一瞬一瞬が青春を形成しているという考え方です。
まとめると、「青春と一瞬がセット」という表現は、若さの儚さ、短さ、そしてその時期における一瞬一瞬の貴重さを強調しています。このフレーズは、青春時代を全力で生き、どの瞬間も大切にすることの大切さを伝えています。
覚えておいて、未来は転がるもの
マカロニえんぴつ「青春と一瞬」 作詞・作曲:はっとり
未来は常に変化し続けるものであり、予測不可能なものであるという意味です。未来がどうなるかはわからないが、その可能性は無限であるというポジティブなメッセージが込められています。
この場所にずっと前からあるもの
マカロニえんぴつ「青春と一瞬」 作詞・作曲:はっとり
全部ぜんぶ 眩しいね
友よ 声よ 昨日よ 僕自身よ
友人、声(たぶん友情や交流の象徴)、昨日(過去)、そして自分自身といった、人生の重要な要素。これらすべてが、今の自分を形作る大切な存在であることを認識し、感謝している様子が伝わります。すべてのものが眩しく輝いているという表現は、現在の瞬間や周囲の環境、そして人々の存在がどれほど素晴らしいかを強調しています。これは、今この瞬間を大切にし、楽しむべきだというメッセージです。
つまらない、埋まらない退屈だけを愛し抜け
マカロニえんぴつ「青春と一瞬」 作詞・作曲:はっとり
夢が増えればハラが減る、若者であれ
いつでも僕らに時間は少し足りないのだ
青春と一瞬はセットなんだぜ
青春の持つ一瞬の輝きと対比されるように、退屈な日常もまた大切なものであるという視点。華やかで刺激的な瞬間だけでなく、平凡で単調な日々も含めて、すべてを愛し抜くことで、豊かな人生を送ることができる。夢が増えると挑戦も増える(これをハラが減ると表現)。また、常に挑戦することにハングリー(空腹・飢え・貪欲)であれというメッセージでもある。
染まりたいね
マカロニえんぴつ「青春と一瞬」 作詞・作曲:はっとり
使い切っていたい 黄金色に咲く春
よだれまみれ 出来心の恋も剥き出しで
青春…それは人生の中でも特に輝かしい時期であり、その時の経験が将来、あなたの黄金色に輝く宝物となる。そんな青春時代を無駄にすることなく満喫すること。自分の欲望に対して貪欲に、常に何事にも全力であれというメッセージ
誰にも僕らのすばらしい日々は奪えない
マカロニえんぴつ「青春と一瞬」 作詞・作曲:はっとり
君たちの人生は他の誰のものでもなく、君たちのもの。君が決めた道を迷わず全力で突き進め!
間違いだらけの正義なんだぜ
マカロニえんぴつ「青春と一瞬」 作詞・作曲:はっとり
「間違いだらけの正義」というフレーズは、社会や周囲の人々も、若者の失敗をある程度許容する傾向があり、若者が失敗を経験し、そこから学ぶことを理解している。若者の間違い・失敗は悪ではない、失敗は成功(正義)の母であり、若者が未来に向かって進むための大切な経験だということ。なので若者は失敗を恐れず挑戦することが大事なんだというメッセージ。
風と友に贈る歌だぜ
マカロニえんぴつ「青春と一瞬」 作詞・作曲:はっとり
この歌が青春の儚さ(風のように一瞬で過ぎ去ってしまうこと)と友情を讃えるものであることを示しています。また、はっとりが若者に対してのメッセージを歌にしたから、聞き流してくれてもいいけど、少しでも君たちの心に響いてくれたらいいなというメッセージ
以上、個人的な歌詞の意味の考察でした( ..)φメモメモ
青春の1ページ
それは永遠に心の中で
色褪せることなく輝き続ける
僕たちの大切な思い出
あなたが捲ったマカロニえんぴつという音楽でした(^-^)♪
****************************************************************************************************
他にも『マカロニえんぴつ』の名曲を紹介しておりますので併せてご覧くださいρ(._.*)ρ
最近のコメント