『なんでもないよ、』マカロニえんぴつ。”日常の中にある真実の愛を感じさせる曲”

本日ご紹介するのは、『マカロニえんぴつ』のナンバーから

『なんでもないよ、』【作詞・作曲:はっとり、編曲:Uru・Hidenori】

歌詞全文はこちらのリンクから→https://www.uta-net.com/song/309953/

「なんでもないよ、」は、日常の中にある愛と絆、そしてささやかな幸せを描いた歌詞が特徴です。以下に、歌詞の解釈を示します。

~歌詞の解釈~

僕には何もないな 参っちまうよもう とっておきのセリフも特別な容姿も

マカロニえんぴつ「なんでもないよ、」 作詞・作曲:はっとり、編曲:Uru・Hidenori

自分に特別なものがなく、何も持っていないと感じている主人公の心情が表現されています。特別な言葉や容姿を持っていないことに対する劣等感が感じられます。

きみがくれたのは愛や幸せじゃない とびっきりの普通と そこに似合う笑顔だ

マカロニえんぴつ「なんでもないよ、」 作詞・作曲:はっとり、編曲:Uru・Hidenori

パートナーが与えてくれたのは、特別な愛や幸せではなく、日常の中の普通さと、それに似合う笑顔だとしています。これは、日常の中にあるささやかな幸せの尊さを示しています。

僕でよかったかい?こんな僕でよかったのかい? なんて訊いたりしないよ、だって君がよかったんだ そんな僕の予感なんだ

マカロニえんぴつ「なんでもないよ、」 作詞・作曲:はっとり、編曲:Uru・Hidenori

自分で本当に良かったのかと問いかけつつも、パートナーが自分を選んでくれたことを確信している様子が描かれています。自分がパートナーを選んだことに間違いないと感じています。

からだは関係ないほどの心の関係 言葉が邪魔になるほどの心の関係

マカロニえんぴつ「なんでもないよ、」 作詞・作曲:はっとり、編曲:Uru・Hidenori

体の関係を超えた心のつながりがあり、言葉さえも不要なほど深い絆があることを示しています。

会いたいとかね、そばに居たいとかね、守りたいとか そんなんじゃなくて ただ僕より先に死なないでほしい そんなんでもなくて、ああ、やめときゃよかったな 『何でもないよ』なんでもないよ、

マカロニえんぴつ「なんでもないよ、」 作詞・作曲:はっとり、編曲:Uru・Hidenori

通常の愛の言葉(会いたい、そばに居たい、守りたい)を超えた願い…そんなんじゃない
ただ自分より先に死なないでほしいという願い…そんなんでもない
もっとこう…もっともっとこう…
あーーーー(>_<)
考えてもうまく言葉にできないし頭から湯気がでる(@_@;)
だめだ!この気持ち表現できない
やっぱなんでもない!!
パートナーの存在がどれほど大切かが読み取れます

ちなみになんでもないよの後に「、」(読点)が付いていますが
読点とは文の途中の区切りに打たれるもの
ほんとになんでもないなら後ろに付くのは文の終りに付ける「。」(句点)
これは「なんでもない」といいながら、「ほんとは伝えたいことがあるんだ」と意味

僕には何もないな、ってそんなこともないな 君の本気で怒った顔も呑気に眠る顔も きっとこの先いちばん映していくこの目 君の大きい笑い声をきっと誰よりも たくさんきけるのは僕のこの耳

マカロニえんぴつ「なんでもないよ、」 作詞・作曲:はっとり、編曲:Uru・Hidenori

実際には自分にとって重要なものがあることに気づきます。パートナーの表情や声を誰よりも見聞きすることができるのは自分。これがどれだけ幸せな事か。僕には君がいる!

会いたいとかね、離さないから離れないでとか そんなんじゃなくて そんなもんじゃなくって、ああ何が言いたかったっけ 『何でもないよ』なんでもないよ、 君といるときの僕が好きだ

マカロニえんぴつ「なんでもないよ、」 作詞・作曲:はっとり、編曲:Uru・Hidenori

再び愛の言葉を超えた何かを表現しようとしますが、やっぱり表現できずに、結局「何でもないよ」と言ってしまいます。
最後の「君といるときの僕が好きだ」という言葉は、相手(君)と一緒にいるときに、自分がよりリラックスできたり、楽しい気持ちになったり、自己肯定感が高まることを示しています。
つまり、相手といることで自分がより良い自分になれると感じているということです。この表現は、相手の存在が自分にとって非常に大切で、ポジティブな影響を与えていることを伝えています。
いわゆるこんな僕にしてくれる君が好きだってことかな?
愛を言葉にするって難しいね(*^-^*)

「なんでもないよ、」は、日常の中にある小さな幸せや、大切な人との関係の深さを描いた楽曲です。特別な言葉や行動がなくても、ただそばにいることの尊さ、普通であることの素晴らしさが強調されています。言葉では表現しきれない深い絆や愛情が描かれ、最終的にはシンプルな結論に落ち着くことで、日常の中にある真実の愛を感じさせる楽曲となっています。

いい歌やなあ~♪

あなたが紡いだマカロニえんぴつという音楽でした(^-^)♪


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