本日ご紹介するのは、スリーピースロックバンド『back number(バックナンバー)』(バクナン)のナンバーから
『青い春』(作詞:清水依与吏 作曲:清水依与吏)
この曲は、2012年11月7日にリリースされたバクナン7枚目のシングルで、フジテレビ系の土ドラ「高校入試」主題歌として起用された
歌詞全文はこちらのリンクから→https://www.uta-net.com/song/136444/
この曲のタイトル「青い春」
これは「青春」を意味する
「青春」とは、「夢や希望に満ち活力のみなぎる若い時代を、人生の春にたとえたもの」
キラキラしたイメージのある「青春」
しかしこの歌詞は、青春時代の苦悩や葛藤が綴られている
舞台は学校
学校で教えられたものだけでは、将来の夢や理想にたどり着けない気がする
先生たちが教えてくれるとおりにしているはずなのに
無難な、凡庸な、定型的な形式や方法を進めてくるけど
それでは、柔軟性や独創性が身につかないのではないか…
そんな不安なレール、決められたレールの上に乗せられたけど
光を目指し前に進む
学校という未来に羽ばたくためのステージで
一生懸命踊る(学校生活を送る)
いろいろな苦悩や困難に襲われ、圧し潰される(這いつくばる)
結局、自分の意志で行動しているのではなく
誰かに決められたシナリオに沿って演じている(踊らされている)
理想の未来なんて誰かに用意されているものではない
それでも…
それでも未来に向けて進まなければ…
必死で生きていかなければ
光り輝く未来にたどり着けることを願いながら…
学校って行く意味あるの?って人もいると思います。
学校で勉強したことは大人になって役立つのか?
学校なんていかずに、将来、なりたい職業に必要な知識だけ学べばいいのではないか?
これについては賛否両論あるとは思いますが
まず、学校は勉強だけをするところではありません
人とうまく付き合っていけるようにするための「社交性」や広く社会に通用するための「社会性」を身につける場所でもあります
学校では同級生や上級生(先輩)や下級生(後輩)、学校の先生(大人)など、たくさんの人達と交流を持ちます
色んな人達と接することで、人との接し方や協力しあうこと、そして基本的な社会でのルールを学べます
社会というのは、多くの人が協力をしあって成り立っているので、社交性や社会性を身に着けることは重要なこと
なので、私は学校は行く意味のある場所だと思います
ですが、現在の学校の教育システムは見直す必要はあると思います
今の学校のシステムはみんなで同じことを、同じペースで、同じようなやり方で勉強するというシステム
学校のような、極めて同質性の高い集団では、同じであることを良しとする雰囲気、同調圧力が強くなり、集団の規律に従わない子やクラス内の雰囲気になじめない子が弾かれてしまうことがある
仲間から外れないように、空気を読み、他人から嫌われない自分を演じながら学校生活を送っている子はたくさんいるのではないでしょうか
今の学校のシステムでは、周りに合わせ、指示どおりにこなす従順さは身につくけど
主体性や積極性、自ら学び続ける力を育むことが難しい
学校という場所が、将来の夢や理想にたどり着くための、未来に羽ばたくためのステージとなり、生徒たちが自分の意志で全力で踊れる場所となることを願っています
どんな困難にぶつかろうと歩みを止めず前に進もう
ゆっくりでもいい…
前に進んでさえいれば
いつか必ず光にたどり着く
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他にも『back number』の名曲を紹介しておりますので併せてご覧くださいρ(._.*)ρ
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