『桜』川本真琴。桜になってひとりぼっちになる練習がしたい!

本日ご紹介するのは、独特なセンスが光る女性シンガーソングライター『川本真琴』さんのナンバーから。

『川本真琴』さんは、1996年『愛の才能』でデビューし、その後ヒット曲を連発。

ファーストアルバムはミリオンセラーとなり、第39回日本レコード大賞で「ベストアルバム賞」を受賞。

センスが光る個性的な歌詞が魅力で、文字数の多い歌詞をキャッチーなメロディーラインに絶妙に乗せて歌い上げている。

当時、TBS系列で深夜に放送されていた「カウントダウンTV」のエンディングテーマとして流れていた『愛の才能』を初めて聴いたときの衝撃は今でも覚えております( ゚Д゚)。

日本語は一音に対して、2文字以上の発音を入れるのって難しいのですが、川本さんはいとも簡単にそれをやってのけております。

愛の才能ないの今も勉強中よSOULと歌っておりますが歌手の才能はずば抜けてますね!

既成の枠にははまらずに、一つ間違えたら“雑”になってしまうギリギリのラインで、自由に歌詞とメロディーを操ることによって、独創的かつ斬新な曲に仕上げ、聴く人の脳裏に焼き付く歌になってるんですよね♪

そんな川本真琴さんの数ある名曲の中から今回ご紹介する曲は

『桜』(作詞・作曲:川本真琴

歌詞全文はこちらのリンクから→https://www.uta-net.com/song/10281/

この曲は、1998年4月1日に発売された4枚目のシングル

今まさに桜満開の時期なので、桜ソングを皆様にご紹介しようと思いまして、真っ先に思い出した桜ソングが『川本真琴』さん『桜』でした♪

久しぶりに聴きましたがやっぱりいい曲(^^♪

ピアノの旋律が綺麗でまさに春に聴きたくなる曲です。

歌詞のテーマは「卒業による別れ」。

桜になりたいという願望が歌われていますが、普通桜になりたいと思う場合って、桜のように美しくなって人々を魅了したいとか、さっと咲いてすっと散るその潔さを見習いたいとか、そんな感じが普通だと思うのですが、この曲では一人ぼっちになる(別れの)練習ができるから桜になりたいと歌っております。中々思いつかない発想ですね(@_@)

一つの木にまとまって咲いていた桜の花びらたちが、風に吹かれてバラバラに散っていく様を、卒業による別れと重ね合わせております。

歌に登場する主人公は中々梢から離れることができないようですね…別れなきゃいけないと思う“あたし”と別れたくないと思う“あたし”が心の中でせめぎ合っております。

中々言い出せずにタイムリミットも刻々と迫ってきました(゚Д゚;)

いざ決心し、覚悟を決めて別れの言葉を言おうと深く息を吸い込む

…が!またここで躊躇してしまう(/ω\)

あと一押し!風よ吹いて、後押しして!!

すると…願い通じていい風がキターーーーーーーーッ!!!

…が!主人公は迷いからかその風にタイミングを合わすことができない(゚Д゚;)

結局、歌中ではお別れできないまま終わってしまいました(+_+)

その後しっかりお別れすることができたのかな…気になりますね!

この先のストーリーは皆さまの妄想で補足してお楽しみください♪

今、机の上にはまとめなきゃいけない年度末の仕事の書類が山積みになっております(汗)

『桜』の曲紹介も書き終えたし早く仕事しないと(゚Д゚;)!!

でももうこんな時間(深夜1:30)か!!!

できないできないできな~~~い(;´Д`)

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